チュートリアル1: 開発環境構築
本章では、Djangoで開発実装を進めるチュートリアルを扱います。
チュートリアル全体で以下を達成するのが目的です。
- 仮想環境を構築して、Djangoをインストールする
- プロジェクトを作成してアプリケーションを3つ追加する
- プロジェクト全体の設定を行い、3つのページのルーティングを実装する
- Bootstrapを使用できるようにして、基本的なフロントエンドの機能を扱う
以上4つの目的を全て達成できれば基本的にどんなサービスでも開発実装を進めることができるようになります。
あとはサービス内容に応じて、models.pyやviews.py、htmlファイルなどをカスタマイズしていくことになります。
まずはプロジェクトの概要と仕様を確認していきましょう。
プロジェクトの概要と仕様
概要:
自分専用のポートフォリオを作成する
bootstrap4を使用
なお今回はプロジェクト作成から、views.pyなどを書いていく実装の手前までを扱う
プロジェクト名:
my_portfolio
app:
- portfolio
ポートフォリオ関係の機能 - account
アカウント情報などを扱う機能
URLはaccount/
からはじめる - function
お問い合わせなどを扱う機能
1.仮想環境を構築して、Djangoをインストールする
ではまず仮想環境を構築してDjangoをインストールしていきましょう。
ターミナル
// プロジェクト用のディレクトリを作成してそこに移動
mkdir my_portfolio
cd my_portfolio
// virtualenvを使用して仮想環境を構築
virtualenv myvenv
// 仮想環境に入る
source myvenv/bin/activate
// Djangoのインストール
pip install django
チュートリアル2へ続きます。
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